夕方、フリッパーズでお茶がてらパンケーキを頂くことに。
緑道沿いの店舗入り口前にあるベビーカー置き場にベビーカーを置いて三階へ。
オープンからしばらく経って落ち着いているとはいえ、まだまだカップルやファミリーで賑わっている店内。
一人のお客さんも多くいらっしゃいました。
FLIPPER’Sはとっても素敵なお店ですが、3階に上がってみるまで店内の混み具合がわからないという部分がウィークポイント。
平日の夕方ということで運良く待っている人の列はなく、木製のおもちゃで子供の気を紛らわしているうちに、10分程待つと窓際の席に案内されました。
テラス側の利用ははじめて。席に案内されると、すでにキッズチェアが準備されていました。
ウェイティングボードに事前にチェックを入れておけば、キッズチェアを準備した状態で呼んでもらえます。
席でわたわたしないで済むスマートさは、さすが子連れの街の人気店。こういう気遣いは、子連れで荷物の多い冬場なんかは特に助かりますね。
今日は奇跡のパンケーキのウィンターメニューである「ヘーゼルナッツチョコレート」をオーダー。こちらは1/7~2/28までの限定メニューになります。
パンケーキ3枚に加え、チョコレートクリーム、ヘーゼルナッツ、そしてベイクされたバナナが添えられたワンプレート。
このボリューム感で1,100円は、パンケーキの相場からするとさほど高くもなくお手頃価格。むしろちょっぴりお得感すら感じられます。
セットドリンクのアイスコーヒー(200円)との相性もばっちり。
ふんわりと泡立ったチョコレートクリームは、甘すぎず舌触りもとってもなめらか。
ベイクされたバナナは、パリパリっとしたカラメルでコーティングされていてちょっぴり大人向け。焦がしカラメルの香ばしさが、バナナをワンランク上のバナナにしてくれています。
ヘーゼルナッツのカリカリとした異食感は言うまでもなく、チョコレートソースとの相性もばっちりです。
全部を少しずつフォークでとって口に運ぶと、いろいろな風味や食感が口いっぱいに広がってとっても美味しい。
正直パンケーキ類でチョコレート系は好き好んで食べない方ですが、フリッパーズのこのヘーゼルナッツチョコレートのパンケーキに関してはちょっと例外。
甘すぎずそれぞれの食材のバランスが良いので、相乗効果でより美味しさが際立っています。
バレンタインにかこつけて、一度食べてみることをオススメします。
プレーンに次いで王道な「ミックスフルーツのパンケーキ」(1,300円)もしっかり頂きます。
こちらは安定の美味しさ。一歳になる息子がいちごを美味しそうに食べる姿にほっこり。
食材に安心感を持てるので、心配なく食べさせられるのは嬉しい限りです。
オープン当初の行列が落ち着いても、ほどよく活気のある店内は妙に居心地がいいですね。
美味しいパンケーキを食べながら、窓から見下ろす緑道の風景をぼんやり眺めているだけで、時間が経つのを忘れそうになります。
ふとした時に食べたくなるフリッパーズのパンケーキ。また忘れた頃に食べに行こう