軽井沢に本店をかまえる、イートインコーナーを併設したベーカリーです。

自由が丘正面口のロータリーからマリクレール通り方面へ向かう踏切を渡ってすぐ右手、ウッドデッキが印象的なトレインチに入って左手にお店があります。

ガラス張りのちょっと小洒落た建物の一階がベーカリー、二階がイートインスペースになっています。

入ってすぐ正面に季節のデニッシュなどが並んでいて、思わず足を止めてしまいます。

右手には「トマトモッツァレラ」や「自由が丘クリームブリュレ」などの人気商品が並んでいて、これまた足が止まります。

この「トマトモッツァレラ」（200円）、自由が丘で開催されるマリクレールフェスティバルなどの催し物で、浅野屋さんが出店する際の目玉商品にもなっている人気商品です。

揚げた小さなパン生地の中にはミニトマトととろっとろのモッツァレラチーズが入っていて、一口頬張るとトマトのジューシーなエキスがじゅわっとあふれてきます。

とはいえ、有名なだけに期待しすぎていざ食べてみると、そこまでかな？といった感じも否めなかったり。
私個人はこちらより気に入っているのが下の写真の「チーズフォンデュカレーパン」（250円）。

こちらのカレーパン、サクッとした噛みごたえの中にパリパリっとした表面のフレーク状の生地感が相まってとっても美味しい！食べ飽きません。

中のカレーはチーズとのバランスがとってもよく、重ったるくないのでパクパク食べられちゃいます。
チーズのまろやかさがカレーパンを優しい味にしてくれていて、冷めても美味しいので自由が丘散策のお供にオススメです。

「自由が丘クリームブリュレ」（250円）は、ほぼ一目惚れに近い感じで手に取ってしまう、目にも美味しいパンです。

スクエア形のミニトーストでカスタードクリームがサンドされ、表面は焦がしカラメルによってクリームブリュレのような仕上がりに。

「焦がし塩キャラメルキャラメルクリームパン」（280円）。名前がもうすでに美味しい。
丁寧に断面図がディスプレイされているので、手に取るお客さんがとても多い印象です。

小さめサイズですが写真のようにみっちりクリームが入っているので食べごたえがあります。

「なめらかクリームパン」（200円）。
こちらはその見た目からホイップクリームをイメージしがちですが、中にはカスタードクリームが入っています。

毎回見るたび一瞬ホイップクリームを連想してしまう不思議さがあります。ホイップクリームだったら毎回絶対買うのに。ホイップクリーム大好き。

レジの手前には「自由が丘フロマージュ」などが並んでいます。試食もたくさんあるので、お気に入りの味を購入することができるのも嬉しいところ。

ブルーベリーや季節限定の味もありますが、個人的には「エダムチーズ」がお気に入り。食事にもよく合います。
しっとりとしていてそのままでも美味しく、甘いパンはちょっと…という男性にもおすすめです。

その奥にはサンドイッチやパテなどが冷蔵されています。ちょっとしたおみやげに、こちらのラスクも喜ばれます。

少し狭めの店内は、休日ともなると特に人で混み合います。

イートインではスープなどのメニューもありますが、常に賑わっているイメージで個人的にはほぼ持ち帰りにしてしまっています。
休日ともなると、複数人で利用するのは外のテラス席以外はほぼ難しいかなといった印象。

席が空いているかはお会計の前に２階まで上がって確認しに行かないといけないので、ちょっと億劫。
お持ち帰りにして、緑道のベンチでコーヒー片手にまったり頂くのがおすすめです。

こちらのポイントカードは500円で1ポイント。
雨の日は二倍になり、ポイントが貯まると300円オフか、浅野屋さんのオリジナルトートバッグと交換が可能です。

オーソドックスなカラーに加え、赤や水色といった色もあって選ぶのがちょっと楽しい。
マチもあるので、ベビーカーにぶら下げてちょっと使いに便利です。

自由が丘の中心部で美味しいパン屋さんは？と聞かれたら、迷わずこちらを紹介します。
美味しくて人気のある、自由が丘らしいベーカリーです。