Cafe
イエナの大型店舗「Maison IENA」の一階にオープンしたブーランジェリー、ゴントランシェリエ。
買い物帰りにふらっと立ち寄ってパンを見ていると、焼きたてですの声とともに運ばれてきたのが、こちらの「クロワッサン抹茶」。
うっそー美味しそう。普段そこまで抹茶に対してこだわりはないけれどすごく美味しそう！
ということで一目惚れしたこちらをピックアップしてレジへ。
店内はそこそこ混み合っていましたが、イートインスペースには少し空きが。せっかくの焼きたてだしと、食べていくことにしました。
お会計時、店員さんにパンの温めをたずねられました。お願いすると、目の前のオーブントースターで温め開始。
使用しているオーブンは「BALMUDA」。わーバルミューダだー、これって美味しく出来るんだよねーと話していると、優しい店員さんが「新しいオーブンなんです。少し時間がかかってしまうんですが、焼きたてのように温めることができるんですよ！」と明るく教えて下さいました。
機能性もさることながらデザインがとても良い。シックな色味も好み、欲しいなぁ〜。
そして本題の「クロワッサン抹茶」(290円)。「カフェモカ」と一緒に頂きます。
これが、美味しい！うまー！
手に持つだけで剥がれ落ちるパリッパリの表面に、サクサクの層。抹茶が練り込まれた生地は甘すぎず、パンに相応しいかわからない表現になりますが、旨味がたっぷり。
そしてなんと、生地の最下層にはチョコレートが織り込まれています。
こちらのチョコレートは、フランス、ヴァローナ社のチョコレートを使用しているそう。
断面を目で確認しないと分からないくらい微量ではありますが、このチョコレートが抹茶のほのかな苦味とバランスを取り合ってくれています。
微量だからこそ、脂っこくなくとても軽い口当たり。チョコレートが織り込まれても、プレーンのクロワッサンと同じくらい食べやすい軽さ。パクパク食べられちゃいます。
びっくりするくらいパリパリのパンくずが散らかり放題になりますが、ほんとに美味しい！
具材が入った食べ物は、具材と生地のバランスがとても大切だと思っています。たくさん入っていたら良いというわけではなくて、全体としてどうかが大切ですよね。
ゴントランシェリエのクロワッサン抹茶は、このバランスが絶妙です。
そもそも美味しいクロワッサン生地の良さを、抹茶とチョコレートがより引き立てています。
ぜひ一度、ノーマルのクロワッサンと食べ比べてみることをおすすめします。