自由が丘駅北口を出て本当にすぐ目の前。etomoの中にあるこちらのお店は、ちょっと覚えにくい名前の「café & books bibliothèque（ビブリオテーク）」。

雨に濡れることなく行けるアクセスの良さとそのおしゃれな店構えから、終日賑わう人気店です。

フレンチビストロカフェ、と銘打つこちらのビブリオテーク。自由が丘では珍しく、9:00からモーニング営業もしています。

ランチ・ディナーはもちろんのこと、パンケーキやパウンドケーキといったスイーツも人気で充実しているこのお店。朝からディナーまで、ふらっと立ち寄って様々なシーンで利用できる、とにかく使い勝手の良いお店です。

店内は入って正面にレジカウンター、右手に雑貨屋を併設しており、左手に客席が広がっています。
コンパクトな店内ながら席数は多めで、ガラス越しに並ぶテーブル席は待ち合わせの利用にもぴったり。

壁際の半ソファ席はカップルや友達同士、ファミリーでも利用しやすく、店内一番奥の席は複数人での利用もしやすい作りになっています。

中央の大きなダイニングテーブルは、一人でも気軽に利用できてとても便利。

テラスにも大きめの席があるので、駅前という立地上どうしても多くなる人目を気にしないという方ならおすすめです。休日になると、こちらのテラス席までもがお客さんで賑わいます。

店内入ってすぐ左手には、混雑時に待つための席も設けられています。オープンして以来常に人で賑わうお店です。

こちらのお店の嬉しいところは、小さなテーブル席であってもL字のソファ席があるところ。
テーブル自体は狭めですが、座席がゆったりとしているので、子連れであってもゆっくり居心地良く過ごすことが出来ます。

常に賑わっている小さな店内であっても、不思議と居心地がよく過ごせるのは、こういった小さな工夫が積み重なっているからなのかもしれません。

有名かつ人気なのはやはりパンケーキ。

こちらの「ベリーとクリームチーズのパンケーキ」は単品で1,200円。ドリンクセットは1,550円で、コーヒーか紅茶を選ぶことが出来ます。

見ているだけで美味しそうな風味が伝わってくるビブリオテークのパンケーキは、焼きたてでふわっと熱いパンケーキ。
そのアツアツな生地によって上にのったバニラアイスがほどよく溶け出し、ナイフを入れた断面を滴り落ちてくると、自然と「うわぁ～」と嬉しい悲鳴が漏れてしまいます。

しっとりとしながらも、とろけるというよりはしっかりとした印象。割りと甘めではありながらも、ベリーとクリームチーズのほのかな酸味が全体としてバランス良く仕上げてくれています。

11:00～15:00のランチタイムには、メインが週替りとなるWeeklyランチ（1,000円）やパスタランチ（1,000円）など、リーズナブルなセット価格でランチをいただくことが出来ます。

写真は「エッグベネディクト パンケーキ」。ドリンクがセットで1,200円とこちらもリーズナブル。

目で見て期待する味の通りの美味しさで、添えられたマスタードポテトまで頂くと、結構お腹いっぱい。しっかり食べごたえもあります。

他にも「スープ＆サラダプレート」（1,150円）や「グラタン」（1,100円）といったランチメニューが用意されていて、連日リピートしても違った味を楽しむことができるのもありがたいところ。

単品のカフェもあるので、ちょっと人を待つ間や電車に乗る前にお茶したいなというときにも最適。

こちらの「カフェラテ」は640円。アイスコーヒーも600円と多少お高い印象ですが、駅からの近さと居心地の良さを考えると納得のお値段かなと。

レジカウンターには持ち帰り専用のパウンドケーキたちがディスプレイされています。
注文してからカットしてくれるこちらのパウンドケーキは、味もさることながら毎回一目惚れしてしまうキュートさ。
大きめのドライフルーツやコーティングされたチョコレートなどが乙女心を鷲掴みにしてくれます。

ワンカット350円と手頃なので、駅からの帰りにちょっと立ち寄って自宅用スイーツにおすすめです。
もちろん差し入れの手土産としても喜ばれること間違いなし。

暖かい季節にはソフトクリームやサンデーの販売もしているビブリオテーク。ディナータイムには美味しい料理とワインを頂くこともできます。
小さなお店ながら、コース料理なども多彩に取り扱っているため、色々なシーンで利用できる優秀なお店です。

食後は併設された雑貨屋でちょっとおしゃれなセレクトグッズを見てみたり、その奥のMARKS＆WEB（マークスアンドウェブ）で日用品の入浴剤やソープなどを買って帰るのもおすすめ。


自由が丘散策の最後、もう少しおしゃれな時間を過ごしたいなーというときや、仕事帰りに少し美味しいものを食べてリフレッシュしたいなーというときにおすすめなお店です。